大阪に自由軒となのるカレー店は数あれですが、「自由軒」と「せんば自由軒」は違うお店らしいですね。詳しく語りませんが、せんば自由軒のインディアンカレー(写真手前)は歴史も浅く現在でも45年目ぐらいだそうです。そして自由軒にはないハイシライスの合いもりを注文しました。しかもLサイズの1000円です。これってかなりのボリュームで完食するのが必死になりました。
賛否両論あるルーとご飯が混ざっているカレーです。スパイシーで大人の味わいですよ。どうしてもコク深くないから表面的な辛みを感じます。生卵はマイルドになるから良いのですが、別盛りを選べると嬉しいですね。私は黄身と白身をしっかり混ぜ合わせたい派なのです。お肉や野菜なども完全に細かくなっているから食感も楽しめません。流動食っぽいのがマイナスだという人もいますが、私はきになりませんでした。
ハイシライス(ハヤシライス)はせんば自由軒オリジナルらしいのですが、オムライスで食べたいですね。洋食店なのでハヤシライスもあったのですが、今回は合い盛りを注文しました。こちらも微妙な味わいです。生卵って不要に感じましたね。出来れば軽く炒めているスクランブルエッグの状態なら嬉しいのですが。味は浅く味付けされたデミグラスソースで甘さも控え目です。
ソースを掛けて生卵を割ってグチャグチャにして食べてください。そういわれてやってみたのですが、味が飽きました。なんて言うのか味と食感に飽きてしまう。不思議な食べ物です。調理レベルは高いと感じるし、メニューも珍しいのですが、新しさを感じない洋食店です。
注文したらこのセットを目の前に無言で出されました。お店の評判をチェックしたら確かに無愛想ではあるけど、嫌ではないですよ。セカセカと働いている姿で関西のお店にしては無愛想と思う人もいるみたいですね。私は心地よい時間でした。
お店は地下鉄の本町駅からすぐの場所にあるので雨に濡れずに訪問できます。
カウンターメインのお店ですが、テーブル席もあるので繁忙期以外はゆっくり洋食を楽しめると思います。
この記事へのコメントはありません。