麺屋 彩未 (さいみ)でラーメンを食べるだけに北海道に行ってきました。冗談のようで真面目な話です。ほんとに大阪をANA11時にフライトで北海道の新千歳空港14時ごろ到着。レンタカーを予約していたので借りてすぐに北海道札幌市へ40分。麺屋 彩未 (さいみ)到着は14時15分。店外には短い行列で8名待ちでした。並んでいる間にオーダーを取りに来られたのですが、この行動は意味があるのか後で説明します。オーダーの時に初めてなのでオススメは?と聞けば、当たり前のように「味噌です」のひとこと。なんのサービス精神も感じませんでしたね。人気店だからって厳しい目線で見てしまいますが、接客は徹底されていませんね。そこに並んで45分。やっと店内に入るとさらに長いすで順番待ち。6月でも少し涼しかったので助かります。待つこと15分。やっと順番が回ってきました。
そこで先にオーダーを聞いて貰っていた味噌ラーメン。しかし座って10分後の提供でした。これって早いのかな?そんな疑問を感じながら憧れの麺屋 彩未 (さいみ)の味噌ラーメンです。過去に何度かレポートしているのですが、私は味噌ラーメンあまり好みではありません。それは味噌が完璧な調味料として完成しているので、この味噌を使ったラーメンは美味しくて当たり前だと思っている方です。それにオリジナルの味噌を超えた味わいを出せないと思っているからです。そして今回は麺屋 彩未 (さいみ)味噌ラーメンで私の考え方も一部訂正です。提供されたスープを飲んでみると、「これが味噌ラーメンのスープ???」驚きました。月並みですがスッキリしてしつこくなく、後味のキレが非常に良くて水を飲んでリセットしなくても良い。このスープは驚きました。味噌が味噌汁でも無いし、他店で食べる味噌ラーメンのスープには全くない味わい。完全無二のオリジナル味噌スープです。ほんまに驚かされました。
完成度が高いスープにマッチングする麺は非常に難しいですが、味噌ラーメンの麺は残念ながら標準的ですね。極上の味噌スープにはこの麺では負けてしまっていますね。味噌ラーメンは極太チヂレ麺が合うと思っています。しかし麺屋 彩未 (さいみ)の味噌スープはもう少しだけですが、細くてもマッチングすると思います。それぐらいスープの完成度が高くてトッピングがチープに感じてしまいました。チャーシューはジューシー感もなく臭いが少しだけ獣臭を感じましたね。個性的だと言えば良いのですが、私は苦手な香りでした。ラーメン全体に油が浮いているので冷めにくくなっております。北海道No1と言われる味噌ラーメンに偽りなしですね。ほんまに食べに行かれた方が良いです。
反射して見にくいですが味噌ラーメンが右です。チャーシュー麺は材料が高騰のため数量限定で当日は販売されておりました。めっちゃ気になったのが「セピアのしげき」です。北海道限定の飲み物らしく、原材料のビート(甜菜)は、砂糖の原料として国内では北海道だけで栽培されている作物らしいですね。北海道は食べ物でも販売している物でも個性的で楽しいです。
皆さんご存じだと思いますが名店「すみれ」の暖簾分けされているそうですね。すみれに対して敬意を表しているのか店内でもすみれアピールがありました。完全に超えていると思うけど初心忘れずですかね。
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