このブログでも何度か書いておりますが、鯨は食べ物です。観賞する対象ではありません。もちろん乱獲はダメですが限られた資源を有効活用するのは重要な事です。また日本の伝統的な食文化であり後世に残すべきだと思っております。今回も大阪府豊中市です。庄内駅前にある豊南市場内にお店を出している「鯨肉専門店 くじらの田井」で買い物しました。今は貴重品になっている鯨の赤身です。100g550円。かなりの高額商品を購入した気分です。今回は250gです。
0~1℃で解凍してルイベよりも堅い状態で2mmの厚みでカット。ショウガ醤油で食べると絶品でした。あまりの懐かしさで撮影も忘れて一気に食べてしまいました。また5~7mmの厚みでカットして竜田揚げにしたいです。私の小学生のころから食べたかった神戸出身の同年代にはたまらない逸品「クジラのノルウェー風」です。これを知っている方は少ないかも知れませんが、学校給食でカレーと同じぐらいの大人気メニューです。これを作ってみようと思っています。学校給食に出るぐらいリーズナブルだったのに、今では高級料理になりました。
ネットショップもあるけどリアル店舗で店主と話しながら買い物するのは楽しいですね。ちょっとグイグイ来て一押し商品を薦めるのは嬉しいけど、気が弱い方は迫力負けするかも。それぐらい鯨に情熱を持っている店主です。
ゆっくり味わって食べれば良かったのに一気に食べてしまった私です。次回はもう少し安い赤身を購入して竜田揚げです。楽しみに出会えた買い物でした。
この記事へのコメントはありません。