お客様が必ず勘違いする「玄そうめん」を提供する善作家は一見の価値ありですよ。まずは暖かいソバとうどんを日替わりは選べると思って聞いたら、暖かい冷たいどちらかのそうめんを選べるのです。皆さん勘違いしてソバだと思ってしまいました。店員の話を聞くと独自製法で作られた冷や麦に近いそうめん。「玄そうめん」と呼ぶらしいです。
ざるそばのようにして食べますが、これはそうめんです。のど越しがかなりハードでコシがあり讃岐うどんの麺を細くした食感です。食べた感想はこれだけです。それには理由があってまず出汁が濃い。かなり濃いめの出汁です。そば通のように麺先少しだけ出汁をつけて食べるとちょうど良かった。また麺の洗いが悪いのかぬめぬめした食感が残ってしまいましたね。
日替わり定食を注文したのですが、天丼風の卵とじ天丼がセットになっておりました。はっきり言いますが、評価ができません。堅めの卵とじです。丼だしはそうめんの出汁と同じ味ですがこちらも濃いめ。夏場だからあえて強く作ったのかも分かりませんが、かなり濃いめですね。
名物の玄そうめんを食べるなら是非オススメですが、それ以外の個性は感じられず。せっかく良いものを持っているのに、もっと上手く表現するとかすれば人気が出そうなのにモッタイナイお店です。
昼総合点★☆☆☆☆ 1.7
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