20年ぶりに食べたブルーノのカレーです。私が初めてブルーノのカレーを食べたのが梅田でした。甘口と辛口があって、おっきな海老のカレーが懐かしい思い出です。そして東京に引っ越して関西に戻って食べたいカレーでした。
近鉄あべのハルカスを訪問して目的はブルーノのカレーでした。本来なら梅田店に行きたかったのですが、時間的に近鉄あべのハルカス店を訪問。まず味ですが感動するあの辛口と甘口が選べない。これは衝撃的でした。何もかも変わってしまったのですね。
カウンターで11席しかありませんから店舗型のお店とは大きく違うのでしょうが、あまりにも変わっていたのは凄く寂しい感じがしましたね。私は甘口が大好きなのですが、基本は甘口のみです。そこにスパイスで辛み調整します。
最大の衝撃はスプーンでカレーを食べることになっていたのです。ブルーノと言えばフォークでカレーを食べるのですよ。それなのに、スプーンになってしまったのですよね。非常に残念です。
少し見えにくいですが、このBrunoって文字を見てジーンと感じましたね。思い出は美化されると言いますが、本題のカレーの味をお伝えしていませんでしたね。
昔の味でした。甘口カレーが大好きでその味でしたね。一口目はめっちゃ甘いです。半分ぐらい食べたら額に汗をかきますよ。スパイスが非常に効いており見事の一言です。「本当に美味しいカレーを食べたことがありますか?」のキャッチコピーは偽り無しです。もちろんブルーノよりも旨いと思うカレーは沢山ありますし、実際に旨いカレーは多くあります。しかし30年以上もこの味を守っているのは見事です。
接客は平均的なレベルですが、あべのハルカス店はもう少し整理整頓して頂けると有り難いですね。昔の梅田店や神戸三宮にあったお店は少し薄暗くて高級感が漂っていたのですが、今日の店舗はイマイチでしたね。
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