大阪の日本橋は飲食店激戦区で肉丼やラーメン店がしのぎを削っています。そこに本日4月29日オープンした「ともちゃん」です。オーナーが本気で作ったラーメンは2種類しかありません。さらに味を確定させる為の綿菓子がアイデアとして面白い。綿菓子に魚粉らしいトッピング。スープに混ぜて食べるのです。
綿菓子をスープで溶かしたら分厚いチャーシューが登場。
器がイタリアンでパスタを食べる器にラーメンとは考えましたね。
麺は中太ストレート麺。ショート麺ですね。かなり短めです。またゆで時間の問題でしょうがちょっと堅めでした。私好みの堅さなのですがちょっと苦手な方もいるかと思います。スープはお店で言うノーマルタイプを注文しました。もう一種類は濃厚です。魚介系でかなり濃いめのスープ。
さらに言えば綿菓子がスープをダメにしていますね。甘すぎます。甘露煮の中に麺を入れているの?って感じたぐらい私には甘すぎました。折角麺は私好みの中太ストレート麺なのに麺とスープがマッチングしていませんね。
さらにさらに言えばこの器になんでしたの?そんな疑問を感じました。ラーメンどんぶりは完成された器だと思います。スープと麺のバランスが非常に良いのでラーメンどんぶりを使うべきです。ある程度の形のそれぞれはありますが、パスタを食べる器でラーメンを食べるってやっぱりスープが少なくてすぐに冷めてしまいます。ラーメンを提供する前に十分器を温めていないともっと急激に温度が下がってラーメンが食べにくくなりますよ。見た目で勝負したいのは解りますがスープを丼からのみたいと思ってもこの丼では口を付けたらこぼれます。私がお店に行った時にはまだ口ふきもありませんでしたのでちょと困りますね。
チャーシュー丼です。お願いします。もっと食べる方の気持ちを考えましょう。器から既にネギが溢れています。お箸を差し込んだらこぼれます。さらにゆで卵はもう少し温泉卵のほうが嬉しいです。もっとも気になったのがお米の堅さです。無洗米を炊いたのかわかりませんが、かなり堅かったですね。ラーメン+チャーシュー丼1,000円です。標準的な価格だと思いますが、満足感は少なかったですね。
店内にメニューが無かったので券売機です。
夜は飲み屋?ショットバーのような店内作りですね。3階のお店を訪問するにはこのラーメン店を通過しなければダメみたいですね。本気鮪、Tシャツ屋、このラーメン店は経営会社が同じようですね。ぜひ3つの力で盛り上げて欲しいです。
店舗の場所が非常に解りづらいです。本気鮪の隣のビルの2階です。同じグループで商売されておりまして、従業員の笑顔は素晴らしく好感もてます。しかし、本業のラーメンとなれば本日オープンとしても、もう少し食べる側の気持ちを考えて提供して頂けると有り難いです。
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