国道309号を走っていたら肉ちゃんうどんの看板。これはもしかして博多のうどん屋ではと思ってUターンしました。そうです。博多が本店で関西初出店になる「肉ちゃんうどん 松原店」です。九州では知名度があるけど関西で通用するのか疑問に感じましたが実際に食べてみてかなり関西では厳しいと思う味わいですね。肉うどんと肉めし定食麺大盛り950円を注文。オーダーすること8分で提供。煮込んでいるうどんを提供するので妥当な時間だと思います。
肉うどんは赤身の固まりがそのままゴロゴロとトッピング。ネギと大量のしょうが。これは関西人に受け入れて貰えないような大量のショウガ。私は好きなので抵抗無いけどこの量は多すぎる。できれば自分で量を調整したいですね。また肉の量が少ないのはご愛敬ですかね。肉うどんとあったのでもっともっと大量にお肉がトッピングされていると思いこみました。
麺は加ト吉の冷凍うどんのような食感で私の好みの堅さです。煮込んでいるから出汁が麺に色を付けてしまっているのは関西で不人気になりそうなのですよね。ここは関西風にアレンジしないのでしょうか。本場よりも薄い色味なのでしょうか。
このお肉は味が染み込んでいますが、脂身がないのでパサパサです。見た目を重視するあまり食べやすさ、味わいがすごく気になりますね。チェーン展開されていますが、関西ではかなり厳しい戦いになると思います。
小さなお茶碗で提供されるので食べにくい肉めしです。こちらは固まりのお肉を解して、ごま油で風味を変更していましたね。ちょっと甘すぎるので食べにくいです。それにお茶碗は一回り大きい物を提供して欲しいですね。非常に味と量のバランスが気になる点ですね。
うどんも選べるそうですが、屋号がうどんなのでうどんを注文していました。まず全体的に価格も高めですね。肉うどんで720円はかなり挑戦していますよね。まずはワンコインが妥当な味に感じましたね。
なぜ、この場所に出店したのでしょう。松原の方は知っているけど、この場所は代々駐車場が停めにくいし駅から遠いです。歴代のお店も麺系ですが早々に業種変換されていました。そこで挑戦する肉ちゃんうどんは応援したいけど、まず地元に合わせる味から考えた方が良いでしょうね。従業員は優しく丁寧に料理を教えてくれたりと好感もてます。
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