たこ焼きは価格の優等生だったたこ焼きが、「たこ無したこ焼き」になりそうです。今話題のダイオオイカブームだからイカ焼きでも良いのではって声があるけど、「イカ焼き」はすでに存在しているからダメなんです。「たこ焼き」は唯一無二の存在であり大阪のソウルフードです。それが食べられなくなるってどんなニュースなのか。
原因は日本人がたこを大量に食べるから、海外で乱獲が始まってしまい資源が枯渇しているというのです。実際には乱獲が日本の責任だと決めつけるのは問題があるけど資源は有益に使わなければならなくて枯渇は大問題です。
たこ焼きの主役は”タコ”であるが仕入れ価格が、ここ数年高騰しているそうです。揚げたこ焼きで有名な築地銀だこは6個500円に値上げをして売上げが激減しましたよね。バッシングも激しくて、さらに価格改定を余儀なくされましたからね。
それでもここ数年のタコの価格が高くては自宅で行うたこ焼きもショボクなっちゃいました。水産商社のマルハニチロが価格急騰に関して取材を受けて居たそうですが、「現地での不漁に加え、欧州の買い付け強化、円安の影響などで、今年4月の価格は昨年の同時期と比べ、1キロあたり約300円、割合にして30~40%も価格が上昇」しているそうです。
タコが鯨のような存在にならないようにも乱獲を防止させて、資源の確保を日本が中心になって行動して欲しいですわ。
この記事へのコメントはありません。