東京目黒のラーメン激戦区から少し離れた所にある勝丸さん。長年頑張って経営されて、目黒でも老舗にはいるお店です。楽しみに行ってみたのですが、キャベツのラーメンが売り？そんな発言を聞いてドキドキしました。

もしかしたらと思って、つけ麺とキャベツつけ麺があるけど、同じ料金なので「つけ麺」を選びました。

ここに温かいスープをいれたらそのまましょうゆラーメンです。しかし気になるのがわかめです。はっきり言いますが、このわかめは絶対に不要です。生臭すぎる。全ての香りがダメになってしまって残念極まりなかったですね。醤油系のスープは繊細な香りなのに、なぜダメにするのか理解できませんでした。

醤油系のつけスープ。醤油のストレートな味わいは工夫がなく薄めたら中華スープかもね。味は悪くないけど無個性の個性です。何度でも食べることができる味わいですね。インパクトはゼロだけど食べ飽きない味です。

麺は縮れ平打ち麺。スープがしっかり絡むのですが、ノビすぎですね。コシがなくてふにゃふにゃです。つけ麺ようの麺と感じられませんでした。つけ麺には力を入れていないのでしょうかちょっと驚きの食感です。

無個性の個性がある勝丸さん。すごく自慢げにいろんな事をアピールしていますが、基本的に今の味覚にはマッチングしていないのではありませんか。醤油系のつけスープは悪くないけど、物足りない。トッピングのわかめが悲しいぐらいに全体の風味を壊している。

なんだかな。悪くないけどリピート出来ないお店ですね。いろんなメニューをアピールしているけど、券売機になかったり、説明不足が多くて初めてのお客様には不向きですね。もう少しお客様の声を真摯に受け止めて改善してみたら良いのではないでしょうか。

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