有楽町の東京交通会館地下1階にあるとんかつ屋の「あけぼの」です。まず言えるのは接客が気持ち良いです。ガンガン前に出てこない東京スタイルではありますが、お客様の事をしっかり考えていてスタッフ全員がおもてなしの心を持っています。他の飲食店の方も勉強するのには最適な接客スタイルですよ。私はこの接客を受けたいからまた訪問したくなりましたね。
ローストンカツ1000円を注文しました。立地の割にはメニュー全体がリーズナブルでした。その他にもサービス定食などお客様にチョイスする楽しみを与えてくれますね。ローストンカツの味わいですが、好みですね。揚げ油がラードも使っているのか動物性の臭いがかなりキツかったですね。またお肉が少し揚げすぎでジューシー感が足りませんでした。
ご飯は大盛りでお願いしました。大盛り料金は徴収されませんでした。サービスなのかな？ほんとありがとうございます。笑顔の接客で丁度で良いですよってお会計の時の対応も良かったな。しかし、このお米ですが、私の好みの味では無かったのです。大盛りで満足していたのですが、割れ米なんですよね。丁寧に仕込み段階で洗っていたら力強く洗ってしまったのでしょう。米が割れてしまって全体的に纏まってしまいます。お釜で炊いているお米と聞いていたのですが、割れ米では折角のお米がモッタイナイです。
先付けのように提供されるお漬け物。ちょびっと食べて塩分が濃いめでしたね。ご飯に合うように味付けされている塩分濃度です。
一瞬ロースかつ定食が1600円に見えたメニューですが、よ～くみたら小さく「上」って書いていましたね。お茶目な店内です。BGMも昭和の曲がかかっていて雰囲気は最高に良かったですね。接客よし、店内は狭いながらも頑張っているスペース。大好きになりそうなのですが、とんかつはあと少し工夫をしていただいて、油っぽさを削除させるために揚げすぎないでください。お肉のジューシー感が欲しいです。お米は米粒を壊さないように優しく少し固めに炊いて欲しいですね。
狭い店内だと批判するかたも居ますが、それは違うんじゃ無いって思います。入店する前に店内の狭さは見て理解できますからね。狭いながらも頑張っていると思います。何度も言いますが、接客は心地よいフレンドーリー感がありましたね。応援したいお店ですし、多くの皆さんから支持を受けています。はっきりと料理の好みはあるので悪いと判断できませんが私の好みではありませんでした。
夜総合点★★★☆☆ 3.0
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