この看板を目印にして裏路地に入ります。路地に入って数mでお店になっております。あまりにもわかりにくいので見落とさないようにしてくださいね。私は11時30分の開店だから10分前に並びました。誰も並んでいなかったのですが1番客として向かい入れて貰えましたね。
1階は雑貨売り場になっておりまして、奥にある階段を上って2階が食事スペースです。靴は脱ぐので冬場はブーツなど不向きなお店だと思いますよ。階段も急なのでミニスカートはちょっと恥ずかしいかもね。パンツがオススメです。すべて座敷になっているので居心地は良いけど混み合っているので回転率を考えると次の方に譲ってあげたくなります。
昭和を感じる店内です。
ちゃぶ台が懐かしいですね。ほんと着飾ってないからこの空間が好きで訪問している方が多いのではありませんかね。私には座布団が小さすぎる。
一心茶房定食を注文しました。1日15食限定だとありましたので、メインメニューだと思って注文。本日は雑穀米、ポテトサラダ、冬瓜とつみれ、にんじんとセロリの和え物、味噌汁、漬け物でした。
食べてみてはっきり言いますが、まったく物足りないです。味付けおかずのチョイス。全てにおいて中途半端です。雑穀米はベチャベチャしてせっかくの旨味を全く感じません。穀物なので水分量が非常に難しいです。しかしここまで食感を台無しにしたらダメです。
冬瓜とつみれですが、薄味にしているのは理解できますが、食材の持っている味が感じられませんでした。薄味と薄く作っている煮物では似て非なる物です。物足りなすぎました。
ポテトサラダにしてもモサモサで食べにくい。にんじんとセロリの和え物は百貨店で売りに出せるレベルの総菜でしたね。味噌汁の出汁は好きな味わいでした。
プラス200円でミニコーヒーがセットに出来ました。煮凝り感が強かったです。私はアメリカンが好きなので濃いめのコーヒーは苦手です。
器、店内など全てにおいてこの空間を楽しみに来るお客様で高評価なのでしょうが、重要な料理は、このレベルで提供されても厳しいなって言うのが正直な話です。喫茶店として利用するなら良いけど、接客良し、空間的居心地良し、しかし料理が気になりましたね。
昼総合点★★☆☆☆ 2.0
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