東京ではリーズナブルな天丼屋は非常に多いけど、関西には少ない。関東のてんやが関西にオープンしただけで大騒ぎになるぐらいでしたね。久々に低価格の天丼を関西で頂いたのが丼丼亭 近鉄あべのハルカス店です。時間帯がずれ込んでいたので比較的すいていた店内です。カウンター席に通されて天丼大盛りを注文。待つこと10分。空いているのに提供に時間が掛かるのはご愛敬です。そして楽しみにしていた一口目。
衣のの食感は非常に軽くてサクっとカラっとして揚げたてのネタは嬉しい食べ心地です。しかし驚いたのはご飯です。ご飯が冷めている。一瞬冷やご飯かと思いました。あまりにも冷めたご飯なので大阪の天丼のご飯は冷たいのが当たり前なのかと思いました。
アツアツの天ぷらに冷めたご飯。これはちょっと残念でした。私の好みはネタもシャリも熱々が好きなんですね。それをネタが揚がる前に早めにどんぶりにご飯を入れていたのかも解りませんし、冷めているご飯で提供するのがお店のスタイルなのか、初めてのお店なので提供方法がわかりません。しかし驚きの一口目でした。
丼つゆもまばらで自分で追加する事も出来なかったので、このポイントもがっかりです。そして極めつけは、レジの精算方法です。店員にこちらのカウンターでどうぞと言われて、座った場所で食事を終えて、その場で精算しようと思ったら「こちらまでお会計をお願いします」とわざわざレジの真ん前まで大きなカウンターを回って歩かされるってどうなのかな。手をのばしたら目の前がレジですよ。文章で表現しにくいけど、混雑もしていないしはっきり言ってお客様は4~5名でした。それで私の周りはお客様も居なかったので邪魔にならないと思うのに、お会計の為にカウンターをかなり歩かされるめんどうな店内レイアウト。お店のルールは理解できますが、ちょっと後味の悪い時間でした。
昼総合点★☆☆☆☆ 1.1
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