地方都市でホテルバイキングはコンセプトが解らない。地方名産をふんだんに前面に出してくれると解りやすいのですが、なんの特徴もなくガッカリです。沼津と言えばやっぱり海産物と思っている私ですが、地元の方は違うのでしょうか?どこのホテルでも食べられるようなバイキングメニューです。あまりにも衝撃的すぎましたね。ホテル沼津キャッスル レストラン アンジェラテラスは地方の良さを前面に出していないで、ホテルの自慢はローストビーフだと連れて行ってくれた方から伺いました。
テーブルに提供される一人一皿のローストビーフ。はっきり言いますが、このレベルの味わいならどこでも食べられると思います。これ以上の味わいを醸し出すお店は沢山知っておりますので、もっと食べ方に工夫をするとか必要だと思いますよ。シンプルな食べ方が一番だと思っておられるけど、特徴も無くソースも水っぽく感じて深みも無かった。本来ならグレイビーソースで食べたい私ですが、なんだかポイントが定まらないソースでした。ワサビ醤油もありなのにほんと私の口にはあいません。
当日のメニューで海産物系が少なかったのでシーフードピラフを食べてみました。提供されてすぐに皿に盛りつけたのですが、ちょっとおかわりしたくないですね。このシーフードは私の求めている物ではありませんでした。
ホテルの朝食をイメージしてみました。これってどこでも食べられるから、安心ですが代わり映えしないですよね。地方のホテルの特色が全くないのは辛いですね。
提供方法もホテルっぽく感じさせない手作り感満載です。アットホームな雰囲気でそれなりに楽しめますが、リピートは厳しいですね。
時代に乗っているのでしょうか自家製パンケーキです。これを焼いていただいたスタッフの方が可愛らしくて非常に癒されました。料理は低評価ですがスタッフの対応が心に響きましたね。スタッフの対応が心地よかったのに肝心の料理は集客できるレベルからまだまだ乖離していると思いますよ。
このお料理で大人が1800円とは強気の勝負ですね。折角沼津港という素晴らしい漁港があって新鮮で旨い海産物が沢山あるのに利用しないのでしょうか。確かに海産物センターもあるからホテルでは洋食ってパターンもあるけど、少しは海産物の旨い物を食べたかった私です。
昼総合点★☆☆☆☆ 1.2
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