お好み焼きが食べたくなるタイミングってありますよね。そのタイミングで訪問させていただいた「渋谷こてがえし」さんです。まず接客はホール係の女性で1名凄く素晴らしい方がいましね。その方に救われましたよ。ホール係のあの女性が居なければ評価はがた落ちですよ。
まず来店したときの対応は良いとは言えませんね。忙しそうにしていたのは理解できますが、私たちが入店すると男性店員が「あちらに」この一言だけですよ。お客の私たちはどこに行けば良いのか解りませんでした。気持ち良い接客ではありませんでしたね。
まあ気を取り直して通されたテーブルに着席。まあお好み焼き屋独特のベトベト感は否めませんが、広めのテーブルで有り難かったですね。しかし自分で焼くための時間計測用砂時計が壊れていました。ちゃんとして欲しかったですね。
明太もちもんじゃを注文しました。ちなみにこのお店は完全セルフです。作る楽しみがあるけど、はっきり言って「お好み焼、もんじゃ焼を客に作らせる店は2流以下です」自分で作るか、お店が作るか選べるようにしてほしいです。またはお店が完全に提供させるべきです。ド素人がつくるお好み焼きほどドキドキするし、美味しいと感じませんよ。
もんじゃは無事出来上がりました。完璧ですが、やっぱり作って欲しいですね。会話が出来ないし大急ぎになってつかれます。
そしてメインのお好み焼きです。私が好きなモダン焼にしました。
作り方を教えてくれなくて材料だけ置いて行かれましたね。せめて作り方のマニュアルなど置いていて欲しかったですね。このブログで何度か報告させて頂いておりますが、筆者はお好み焼き店で6年間焼いておりましたから解りますが、ちょっとお店のサービスに疑問ありですね。
言いたい事が沢山あるお店でしたね。まずお好み焼き、もんじゃ焼きのタネを入れている器が小さすぎます。特にお好み焼きは生地に空気を含ませるのでかき混ぜ方も注意が必要。しかし小さすぎましたね。マヨネーズのチューブの先が大きすぎて大量にマヨネーズが出る。鉄板の横に穴が無いから無駄な素材を下に落とせない。これは鉄板には致命的です。まだまだあるけど全ては書ききれません。
また江戸前お好み焼きを名乗っているそうですが、小さいです。めちゃくちゃ小さくて驚きました。お好み焼きがメインディッシュの関西人には驚きの小さなお好み焼きです。味は塩味がきつすぎました。テーブルに備え付けのソースが関西で言うドロソースに近い状態だったのも困りものです。2枚のお好み焼きを作るとギリギリの量でした。もちろん追加してもらいましたけど。節約しすぎです。作る時に気を遣いましたね。また鰹節も「削り節」と「花がつお」の中間で中途半端です。また書いてしまいましたがほんと立地が良いから繁盛しているけど、もっとお客様に喜んで頂ける店作りが出来ると思うのですよね。頑張って頂きたいですよ。
しかし冒頭にも書きました、6階でサービスを提供していた女性店員内、ひとりだけ素晴らしい方が居ましたね。あえて名前は書きませんが、ほんと彼女がいるからリピートしようと思うお店ですよ。
夜総合点★☆☆☆☆ 1.5
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